Mid-Night  Talking ’05
キャピ子もうちょこっとだけ
CAST/浅 → 浅田キャピ子 / H → Harue 

浅「はい、“こんばんわ”は?」
H「いやぁ・・・。今年ももうすぐ半分終わるけどもコレ。どないですか?」
浅「・・・ ・・・うーん。去年よりはまぁ。去年ってなんかものすごい変な年だった感じしない?」
H「・・・ ・・・ ・・・お前はホンマに(^^; ちゃんとやれよ!」
浅「こっちが言いたいよ!(笑) 毎回毎回キャラ作るの大変なんだからね!?」
H「なんぼキャラ作るの大変か知らんけど、いきなり女王様は無いやろ。」
浅「あ、そっちと思ったから無視してマジメにやろうとしてたの?(^^; だったらゴメンゴメン。そりゃ私が悪いわ。」
H「何のつもりやったの? さっきのは。」
浅「お母さん。親戚のおじさんの家行ってて、なかなか挨拶言おうとしない子供に」
H「長っ!!」

H「また何かアレやな? サッカーがどうのこうの言うとるなぁ!!」
浅「あーっ、もう! うるさいなぁ(^^;」
H「もう分かるやろ? 俺のこの・・・」
浅「分かるよもう。ものすごい・・・」
H「満面の怒り。」
浅「“満面”の使い方間違ってない? いや、そうでもないか(笑)」
H「そりゃ確かに日本は勝ったんやろう。よう分からんけど、あのボールをどないかしてゴールに入れたとしましょう!」
浅「いや、入れてるから。実際に(^^;」
H「だからと言ってぇ!! その試合をテレビで見てるお前らは何にも関係無いんじゃボケがぁぁぁぁっ!!!!!」
浅「うるさいっつってんでしょ!!(笑)」
H「サッカーで日本が勝ったぐらいで、お前まで勝った事にすんなっちゅう話やねんこんなもぉぉぉんっっ!!」
浅「・・・ ・・・ ・・・えっ?」
H「あ、そこはそんな静かなんや(^^;」
浅「どういう事?」
H「あのな? サッカーで日本がどっかの国と戦って、勝ちました。それは確かに事実でしょう。ただ、それを単に応援してる奴が何をそんなにはしゃぐ事があるの?って事を言うとるんですよ。実際に嬉しいのは、実際に対戦した勝利を収めた選手たちでしょ? テレビで見てる奴なんか試合と何にも関係あらへんやん。」
浅「でもまあ、それでも嬉しいんじゃないの? 自分の国が他国に勝ったんだから。」
H「じゃあ何? それで嬉しくて夜中に街中でギャーギャー騒ぐの? 嬉しかったら夜明けるまで“やったぁぁぁぁぁ!!”って言い続けるの?」
浅「いや、別に“やったぁぁぁ!!”とかは言ってないじゃん(^^; “ニッポン!ニッポン!”ってね。」
H「そうなったらもう確信犯やん。嬉しいとかそんなん関係あらへん。騒ぎたいだけやがな。」
浅「そぉんな事ないって。」
H「大体な、普通の感覚で言うたら何かの勝負で勝ってもあそこまで長時間喜び続けるなんておかしいやんか。どう考えても意識的に喜んでるやん。“あっ、ハイテンションで喜ばんとアカンわぁ。何か、ローテンションやったらカッコ悪いわぁっ。”って考えがある気がするのよね。」
浅「まあ、夜中になっても大勢で街で騒いだりするのはちょっとね。迷惑なのは迷惑だし(^^;」
H「しかも、あいつらって自分も何かに勝った様な感覚でおるやんか。何にもしてへんのに。」
浅「何にもしてない事ないじゃん。一生懸命応援して・・・」
H「でもな、テレビとかで試合勝った後のサポーターの顔見たら、“俺はものすごい功績を挙げたんやで!?せやから少々暴れたって許されて当然やろ!?”みたいな顔しとる奴ばっかりが映っとんねんよなぁ!!?」
浅「いくらなんでもそれは偏見しすぎだって(^^;」
H「“あぁ・・・勝つって気持ちええわぁぁぁっ・・・。あー気持ちいいっ!!ホンマに気持ちいいっ!!なんかもう暴れたくなるぐらい気持ちええわっ!!!”とか言うて、便乗しとる奴ばっかりや。アホが!!死んでまえ!!」
浅「何でそこで暴れたくなるの?(笑)」
H「“こんな事ぐらい別にいいじゃないっすかぁ!? 僕は今とっても気持ちいいんだからぁ!?”って言うその快感の過剰アピールってやつ? それがいかに恥ずかしい事で、幼稚な事かっていうのをお前らは知れと。もっと大人な喜び方をしましょ。」
浅「まあ、確かにね。ちょっと大げさな所もあるけど。」
H「でも3年前のワールドカップでもそういう奴いっぱいおったやんか? あれって何なん? チームが勝ったらああいう風に喜ばんとアカン訳? なんであんな子供っぽい喜び方せなアカンの?」
浅「さぁ・・・。そこまでは良く分かんないけど。みんなとの一体感を大事にしてる部分っていうのはあるかもしれないね。」
H「あんな騒いでる中でローテンションやったらどうなるんやろうね。“ほら、キミももっと喜ばないと!”って感じぐらいで済むんやろうか。」
浅「“〜って感じで済む”って? 本当はもっとひどい事になるの?」
H「“日本勝ったんだよ!? すごい事なんだよ!? もっと喜ぼうよ!!”って言われてもまだ“いや、まあ・・・嬉しいですけど・・・。”みたいな感じでおったら・・・。」
浅「いや、そこでもう終わるんじゃない? あっ、この子はこういう喜び方なんだ。って。それだけだって。」
H「そうかぁ? “こんなすごい事なんて滅多に無いんだよっ!? だからキミもこの公衆電話ぶっ壊して、どれだけすごい事かアピールしなくちゃ!!”」
浅「なんで公衆電話なの(^^;」
H「“こんなチャンス、今しかないんだよ! この喜びをどう表現したって今なら許されるんだっ! ほら、キミはそこの公衆電話! キミはそこのガードレール! はいキミはそこの信号!”」
浅「サッカーと全然関係ないじゃん!(^^;」
H「“あ、そうそう! もっともっと粉々にねぇ!?”って他人には言いつつ、携帯で“あの・・・今、街中ですごい暴れてる奴がいるんですけど・・・”って警察に。」
浅「ひどっ!(笑)」
THE  END

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