浅「キャピ子じゃん?」
H「はい。という訳でございましたー。」
浅「はっ!? もう放送終わるの?」
H「何でぇな。冒頭からまた何を言うてんの。このキャピ子は。」
浅「いや“このキャピ子”って(^^; 他にどのキャピ子がいるの。」
H「そんな事言われてもねぇ。そんなもんデビューさせれば“キャピ子”なんて言う奴はなんぼでも来るからねぇ。」
浅「思いっきり名前カブってるのにデビューできるもんなの?(笑)」
H「むしろ後発のキャピ子がお前を抜き去る感じやからね。一瞬で。そのうち“パクリじゃん!”って言われる様になるわ。お前が。」
浅「すごい力あるんだね。その“キャピ子”ちゃん(^^;」
H「なんでそんな簡単に後輩を認めてまうねん(^^; あれか? またやらしい話するけど、後輩にも優しい」
浅「違うって言ってんでしょ!! いい加減本気で怒るよ?(笑)」
H「まだ1回目やのになんで何十回も言われて逆ギレしたみたいな感じやねんな。しかもまだ完全に言い切ってない内から。」
浅「冗談で言ってるんでしょ? 後輩にも優しいって仮面をカブって裏ではイジメてるとか。あまりに何回もそういう事言うからムカっと来た。」
H「分からんでそんなもん。今は特に変わった手法で売ってくるやり方が多いねんから。敢えてここは! みたいな感じでやられるかもしれん。」
浅「その・・・。全く同じ芸名で・・・。」
H「そう。キャラもほとんど同じ。」
浅「歌のうまさは?」
H「同レベル。」
浅「容姿は?」
H「そんなもんアイドルとしてデビューすんねんからアカン訳あらへんやん。」
浅「じゃあどの部分で抜いちゃうの? 私を。」
H「うーん。そうですなぁ・・・ ・・・ ・・・。」
浅「・・・ ・・・ ・・・んっ?」
H「あー・・・ ・・・ ・・・。」
浅「・・・ ・・・ ・・・早くっ!(^^;」
H「歌でマイク持つときの小指の角度。」
H「はぁい、という訳でございましてねぇ。こっからマジメにやりますよ。」
浅「ふっふっふっふ・・・。はいはい。」
H「・・・ぁあっ?」
浅「いや、そんな逆ギレキャラで来られても・・・。なんならさっきの事について触れる? なんだっけ。指の・・・?」
H「小学生や。最近の小学生!」
浅「・・・はい(^^;」
H「2回前の放送で言うてたよね。“最近の小学生は危ない”って。」
浅「あれってどうだったの? 冗談で言ってたの?」
H「いや、俺はマジで最近の小学生は危ない奴おるって思ってたから言うたんやけど。にしてもタイムリー過ぎるよな。あの放送があってからすぐにこんな事になったやんか。」
浅「私はその時いなかったけど、放送は聴いてたから。ちょっと怖かったよ。」
H「まさかあの放送が発端になってあんな事なったんちゃうかって俺も一瞬思ったもん。まあ、考えてみたら発端になってる訳ないんやけど。」
浅「むしろ逆の事言ってたもんね。“小学生なんかがパソコンやるな”とか。」
H「でも、これは今ここであと200回ぐらい言うてもええかもしれんね。“小学生なんかがパソコンやるな”と。」
浅「そういう事を警告してる矢先に、こんな事が起こったんだもんね。」
H「そうそう。親が把握してるから、とか言う理由挙げてもそんなん意味ないしね。逆に小学生とか中学生は、言い方悪いけど親に監督された状況下におるって感じ始めてて、それが嫌!って思い始める頃やから、親に見られてない場所で自己主張をするのが気持ちいいって思ってまうねん。親がパソコンの事分かって無かったら、なおの事親も口出しは出来へんし。あっ、いま自分の力だけで物事を動かした!って錯覚を余計に感じさせてしまうんよな。」
浅「全体から見たら全然大した事はないけども。」
H「小学校高学年とか、中学生になって、それなりに自覚が出来てきたって言うたって、周りを見渡せる力はまだまだ乏しい訳やから、双方向の交流があってなんぼのネットの世界で余裕を持ってやれる訳が無いねんよ。大人になろう!!って必死やねん。もう。あいつらは。」
浅「それが余計に視界を狭めて、日常ではなんて事のない会話でもネットになると本気に取っちゃうんだ。」
H「そうそうそう。何でも自分だけの理論で物事を片づけるのがごっつ気持ちいいって思ってる。それを俺らの年代が適当に受け流してるから、向こうは『あっ、俺って大人っ! ていうか勝てるんちゃうん、コイツに?』って。“弁論大会”に勝った!とか思っとんねん。」
浅「だから、キミらの年代も悪い所があるって事なんだよね?」
H「いや、悪いって言うか、お前らの言うその弁論大会とかね。そんなんやりたないねん。こっちは。勝手に好きな事やっときたいねん。そんな意識でやってるのに、“どうですかっ!? 僕のレベル! すごいっしょ!!”とか言われたって。知らんがな。っちゅう話になるわな。」
浅「個人の出来がどうのこうのとか言うのはおかしいって事ね。」
H「そうそう。でも、やっぱり中学生とかやったらそういう、他人に対して“えっ? それは違うっしょ。”って言いたいわ。今まで全然OKやったもんがだんだん疑問に思えてくるもんやねん。」
浅「それはごく自然な事でしょ? それが思春期っていうもんだし。」
H「うん。そういう中途半端な時期に、ネットみたいな大人がやってなんぼの世界に飛び込んだりしたら、そりゃおかしい事になるわ。まだ善し悪しが判断できへんねんから。」
浅「だから。」
H「子供の頃から使えるように・・・とか、そういうの親が思ったら絶対にアカンねん。まだまだ感情が不安定やねんから。」
浅「もっとしっかりしてから始めても充分間に合うよね。」
H「そう。ホンマに気を付けんとアカン。」
H「あーーーーっ!!!」
浅「っさいなぁ。何!?」
H「・・・あっ、今の顔良かったわ。本気で“あ、コイツうっとうしい”って思ってた顔やったもんな。」
浅「うん。それで何? どしたの?」
H「そうそう。最近の歌にちょっと腹立ってるんよ。」
浅「歌って? 私みたいなのが歌うやつ?」
H「いや、それはええねん。どうでも。」
浅「“どうでも”って言われても(^^; どういう歌に腹立ってるの?」
H「あのー、最近あるやん? 昔の曲をそのまんま今風にアレンジして歌ってるやつ。」
浅「あーぁ。あるある。あるよね。」
H「もう単刀直入に言うけど、死んで? あいつら。」
浅「あ、それ、私に言ってるの?(笑)」
H「まあ、言うたらそうなるわな。こんな身近に同業者がおる訳やから。」
浅「何を死ぬ事があるの?」
H「結局あいつらって、昔名曲って言われてた曲をそのまんま歌ってるだけやん?」
浅「そのまんまじゃないんじゃない? 一応アレンジはしてるよ。」
H「それでも歌詞とか音はそのまんまやんか。しかも元の歌が持ってた世界観とかそんなんは無視して、単に調子乗って歌ってるだけにしか俺は聴こえんのよな。」
浅「調子乗ってるのかなぁ(^^; 例えばどういう感じ?」
H「俺たち。今、昔に名曲って言われた歌を歌ってんだぜ!? カッコいいだろ!? 俺たちがこれ選んだんだぜ!? すごくない? みたいな。」
浅「そんな事思ってないって(笑) それは事務所の・・・。」
H「でも、実際そうやない? よう聴いてみたら、これ、昔の童謡をちょっと今風にカッコつけて歌っただけやん!っていう曲。それがCMに使われてたりとかすると、ちょっと腹立たへんか? 歌ってる奴らは、ほんのちょっとカッコつけてお馴染みの歌を歌ったら金儲かんねんやで?」
浅「お金儲けてるのかどうかは知らないけど(^^;」
H「でもあいつらってホンマに何っっっっにもしてへんぞ? もう、ホンマにちょっと。もう・・・チョッッッッットだけやんか!!」
浅「いや、頑張ってるって。ああいう人たちも。」
H「頑張ってない!」
浅「ハッキリ言うね(^^;」
H「おのれらで創り出したものなんか何にも無い! 先輩の財産をいじくってメシ食うてるようなもんやんか。ホンマに死んでええって。」
浅「歌い手だったら自分の歌う歌ぐらいは自分で作れって事?」
H「ていうか、そういう能力を事務所に認めてもらったから曲出せるようになったんやろ? せやのにさぁ・・・。」
浅「自分の曲も出したんだよ。きっと。でもそれがあんまり売れなかったから。」
H「そんな奴なんかもうええやん。無理に売り出そうとせんでも。そこらの兄ちゃんが調子のって昔の歌うたってるのと何が違うの?」
浅「まあ。もういいじゃん(^^; そうやって怒る気持ちは分かるけど。」
H「あっ。また。 またやん自分!」
浅「ん?」
H「私っ、後輩にもものすごい優しくしてるんですっ!! でも本当は後輩なんて」
浅「くぉらぁぁっ!!!(笑)」
THE END