H「どうもっ。」
浅「・・・はいっ。」
H「・・・ ・・・ねっ。やっぱりこの番組もこれだけの回数を重ねると、こんなに短い言葉でも挨拶になるんやね。」
浅「すごいよねぇ。今回でとうとう70回なんだって。キリがいいのか悪いのかわかんないけど。」
H「いやー、でもなぁ。結構やってきた方なんちゃうの? このラジオ。言うたって3年やっとるんやし。」
浅「ねえっ? この番組が始まった時って、私まだ15歳だったよ(笑)」
H「考えてみたらとんでも無いキャスティングやったんやな。深夜番組で、15歳にあんな話・・・。なぁ(^^;」
浅「うー。まぁ・・・。ねぇ(^^; でもまあ、もういいんじゃない? これだけやったんなら今さら中止しろとか言えないだろうし(笑)」
H「あ、実はその話やねんけどねぇ。」
浅「えっ!!!」
H「なに?」
浅「うそっ・・・。えっ、マジなの・・・!?」
H「何一人でテンション低なってんねんな。」
浅「だってさ・・・。今の言い回しって・・・。」
H「この番組が今日で最終回とか?」
浅「あっ。違うんだ。なぁんだ。」
H「いや、知らんけど。」
浅「何それ(^^; ハッキリしてよ。」
H「ホンマに分からへんねん。いつ終わるかとか。マジでマジで。」
浅「だったら最初からそんなまぎわらしい事言うなよ(笑)」
H「でもな、考えてみ? こんなええ加減なラジオがこの先何年と続くと思うな?」
浅「ん? “思うな”? それって脅しなの? それとも私が思ってると仮定して?」
H「あー、そっちそっち。その、ちょっと独り言多い子。
浅「は?(^^;」
H「そんなもんな、このラジオ聴いとる人なんか初回の放送から聴いとる奴ばっかりやで。」
浅「んな事ないっしょ。」
H「絶対そやって。こんなもん、途中から聴いたって何のこっちゃ分からんで?」
浅「パワプロ好きだったら大丈夫だって。猪狩の話とか矢部の話とか、面白かったって思うんじゃない?」
H「でも、たまにしかせえへんやん。パワプロの話。普通はどっかのオバハンの話とかアホの話とか。そんな話ばっかりしとるやろ?」
浅「まあ・・・。まあね。」
H「第一声からそんな話聴かされてみ? 9割は“うわ。アイドルって自分で言うとるやんコイツ。痛っ。”って思うって。」
浅「その反応ってなんかおかしくない?(笑) 会話の内容が受け付けないんじゃないの? 途中から聴いた人にとっては。」
H「いやいや、別にそれは。俺はパワプロよりも普通の常識について喋りたいから。逆に。途中から聴いててついて行けん奴なんか放っとけ。」
浅「つまり・・・。何? 私の存在が初心者には辛いって事?」
H「うんっ!」
浅「何、その・・・。無邪気な子供みたいな返事(^^;」
H「うふっ、ぐふふっ。お姉ちゃーん? 100円ほしいーっ!」
浅「アタマ悪そ〜っ(笑)」
浅「あ、そうそう。ちょっとね。番組に対するお便りみたいなもんが。」
H「ほう。みたいなもんが。読んじゃって。」
ハガキ「最近になって、赤文字じゃなくて黄色文字が出るようになりましたけど、あれって何?」
浅「・・・という。短いお便りですが。」
H「アホやなこいつ。丁寧語とタメ口がごっちゃなっとるやん(笑)」
浅「赤文字って、無くなったの?」
H「いや、なんちゅうかね。“あっ。これってなんかちょっと面白いけど、赤文字にするほど詳しくやったらおもんないなぁ・・・”って思う事が今までしょっちゅうあったからね。新しく作った訳ですよ。“黄色文字”。あっ、“黄文字”。この文字の意味は個々にお考え下さいと。」
浅「あ、今ちょっと変えた(笑)」
H「やっぱり、想像力が無いとラジオなんか聴いてる意味ほとんど無いしね。ラジオから与えられた言葉で個人個人の情景を頭に描いた上で笑ったり、ほくそ笑んだりせんと。それがラジオよ。」
浅「そりゃそうだよね。個人なりに思い描いた方が一番分かりやすいし、一番面白いしね。」
H「例えば、浅田キャピ子がお風呂に入るとしますわね?」
浅「えっ、そんな設定?(^^; まあいいけど。」
H「“浅田キャピ子がお風呂に入る”。さすがにこれだけやとあっさりし過ぎて何の面白味もありませんけど、かと言って、“キャピ子は一日の疲れを脱ぎ捨てるように、一糸纏わぬ姿になり・・・”みたいに細かく描写してしまうと、聴いてる人には1個の設定しか伝わらへんし、その設定も全員が気に入って受け入れてくれるとは限らへんからね。」
浅「今のって、なんか官能小説みたいな(^^;」
H「与えられる言葉は少ないけど、その全てのキーワードがいろんな意味を持ってて、何個でもシチュエーションが考えられるように喋ったら、そりゃいろんな人の個性にもズッポリ填って行きますわ。これが出来ん奴はラジオやったらアカンよね。」
浅「じゃあ、今のだったらどうなるの? あたしがお風呂に入る時。」
H「えー・・・。まあ、お風呂に入りますわな。アホみたいな顔して。」
浅「はい。」
H「“はぁーっ。今日も疲れたなぁ・・・。あの子があんな暴れるとは思わなかったよ。テヘヘッ。”」
浅「テヘヘッ、って(^^;」
H「で、まあ脱いでいきますわ。スルスルスルスル。カパッ。」
浅「ん? 最後の“カパッ”って?」
H「カツラを。舞子さんのカツラをね。」
浅「そんなの現場出る時に脱いでくでしょうに(^^;」
H「まあ、えらい気に入ってもたんか、風呂入るまでそのカツラこそが自分の頭やと思とったんか知らんけどね。」
浅「よっぽど疲れてるんだ(笑) でも、何の仕事なの? 舞子さんのカツラかぶって、“あの子があんなに暴れる”って。全然イメージが(^^;」
H「ええがな。で、下着だけになって。いよいよ。」
浅「一糸纏わぬ・・・。」
H「湯船につかりましょう。」
浅「いや、なんで? 下着付けたまんまでお風呂入るの?」
H「やっぱりね、家に帰って本来の姿になったとはいえ、他人にとっては浅田キャピ子はアイドルな訳ですよ。」
浅「はいはい?」
H「って事は、覗かれてるかも分からんでしょ? なら、まあ別に覗くんなら覗いてもええけど、お前の一番見たい部分は見せへんねんでぇー。私ってそんなんやねんでぇ。っちゅう訳でね。」
浅「でもそれ、疲れ取れないなぁ(^^; 常に覗かれてるって思いながらお風呂入ったってさ。」
H「いや、実はそれが結構・・・。」
浅「それじゃ私が変態みたいじゃん(笑)」
H「・・・ ・・・な? どやこれ。」
浅「うーん。何だかなぁ(^^; 何かごまかされた感じがするんだけどな。そんなに何個も意味ある言葉なんか無かったし。」
H「でも、おもろかったやろ?」
浅「まあね。」
H「・・・ ・・・やっぱり。今回で・・・。」
浅「あっ。いや、面白い面白いっ。もっとやろ? ねっ?」
H「何をそんな焦っとんねん(笑) お姉ちゃん。」
THE END