2002/11/23 ひしっ!! | 閉店1時間前。入荷が多い上にパートが全員帰ってしまい、部門に2人しかいない。 最も忙しい時間。脇目もふらず必死で補充・陳列をしていると。
ガサゴソ・・・
足に何かがいる。 2歳くらいで、目の大きい男の子が自分が着けてるエプロンに隠れようとしていた。 そう思うと、今度は自分の両足に必死になってぎゅっとしがみついて来た。 もっと店でいろんな商品を見たり触ったりしたそうで、帰るのが嫌だったらしい。 必死だった自分の表情が、思わずほころんだ。近くにいたその子のお父さんも笑ってる。 しばらくしてその子はお父さんに抱きかかえられて、その場を後にした。 お父さんの腕の中にいたその子は、じっと自分の事を見ていた。
この9日で、今のバイトを始めて丸2年。 極まれにこういう場面に出くわすが、やっぱり気持ちが和む。2歳児は偉大だ。 |
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