2001/02/28 さらばみじめな一人暮らし | 玄関を開ける。 台所には寂しく、食べた後のご飯とみそ汁と急須の洗い物。 コンロ下の戸棚にあるラーメン庫も、暗く寂しい空間と化している。
冷蔵庫の中にはさんまの缶詰、さばの缶詰、素うどん、めんつゆ、わさびにからし。 庫内の白き壁、効率の良すぎる冷却が空腹を呼び起こし、長時間見てられずに閉じる。 冷凍庫にはピラフの残りに白飯。製氷皿にはお菓子代わりのコーヒーが凍っている。 電子レンジの上にはもう、198円のみそ汁も、お茶漬けの素も消えており、 ソースが無い為に辛うじて姿を残すスパゲッティ1束に、夏場に残った麦茶パック。 正月に叔母が買ってくれたレトルトのシチューが3袋・・・。
上に示したHarue家の食料事情は、給料日である2月28日に全面撤廃した。 ラーメン30食、冷蔵室にはねぎ2パック、ミートソース3缶、さんま2尾。 ジュース2本、麦茶1本、新発売した某メーカーの発泡酒500ml6本。 冷凍室には牛肉500グラム、そばめし2パック、ギョーザ1パック。 次にHarueの食糧事情が危機を迎えるのは3月20日頃と予想する。 今月は、主力であるラーメン30食が非常に大きな功績を上げるだろうと期待がかかる。 |
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